ナチュラルにバルクアップさせるという行為は、トレーニング&食事の両面を充実させなければなりません。
しかも筋肉を大きくさせるというワークは想像以上に難しく、様々なテクニックと知識を使っていく必要があります。
「血のにじむような努力をしているのに、ぜんぜん大きくも強くもならない!」なんていうモチベーションも上がらない状態になりたくないですよね。
バルクアップに適したアナボリックステロイドを使えば、短期間で筋量を増やし、また食欲増進の効果もあるため、さらに体が大きくなり体重、パワーも増加します。
この記事では、アナボリックステロイドを使って後悔しないのかと不安を抱いている方のために、体験談と副作用等を説明いたします。
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アナボリックステロイドを使って後悔するタイプ
副作用のケアをしなかった人
アナボリックステロイドは、その爆発的な効果が故に、身体機能に相当ダメージがかかります。
ですので、副作用対策を併せて行わない行為は非常に危険です。
特に、経口剤で最も強力なオキシメトロンは、副作用へのケアを怠ると肝臓へのダメージを与えます。
さらに、女性ホルモンに変換されやすいことで女性化乳房になる確率も高まることになります。
過度な量を摂取した人
アナボリックステロイドの各薬剤は、効果的に使用できる容量が決まっています。
この知識がない状態で、摂取量をどんどん増やそうとする人には最悪なシナリオが待っています。
必ず使用するアナボリックステロイドに対して正しい知識とケア剤を入手してから、使用してくださいね!
アナボリックステロイドを使う前に、最低限知っておきたい基礎知識
- 肌が油っぽくなり、ニキビがひどくなる
- 脱毛の症状が出てきた
- 性欲が異常に高まる
- 血圧の上昇に注意
- 女性化乳房を防ぐ
- 前立腺の肥大を防ぐ
- 肝臓へのケアを怠らないように
ステロイドを使えば、程度の差はあれ、誰でも副作用を経験します。
このため、始めから副作用を憶測で判断して怖がって、 手を出さない人も多いでしょう。
ここでは、使用にあたって起こる副作用の解決方法を説明していきますね。
1:肌が油っぽくなり、ニキビがひどくなる
テストステロンやオキシメトロン(アナドロー ル、オキシポロン)によって肌が油っぽくなり、ニキビがひどくなりやすいです。
ナンドロロンやプリモボランでもわずかですが起こる可能性はあります。
一般的にアナバーやスタノゾロールでは発症しないとされています。
治すには、ニキビ内服治療薬アキュテイン(ACCUTANE)、またはそのジェネリック版としてイソトロインを一日に 40mg 、 ニキビの症状が止まるまで飲んでください。
また、ニキビはバクテリアが原因の場合があるので、こまめに薬用石鹸で洗ってください。
2:脱毛の症状が出てきた
テストステロンやオキシメトロン(アナドロー ル、オキシポロン)によって、脱毛の症状が起こりやすいです。
対処法としてプロスカー、またはプロペシアを服用してください。
脱毛が永久に起こるということは必ずしも起こりませんし、遺伝の可能性が極めて高いです。
体験的に言えることは、筆者や10年以上のキャリアがあるヘビーユーザーの友人は、ぜんぜんハゲていません。
3:性欲が異常に高まる
これもやはりテストステロンやオキシメトロン(アナドロー ル、オキシポロン)によって起こりやすいです。
若くてテストステロン値が高い人は高まった性的衝動を抑えるのは、大変なことですが、これは自分でコントロールするしかないです。
慣れてきたら十分、制御できるようになるはずです。
老齢期に入って性欲がほぼ無くなったような親父ビルダーには嬉しい副作用かもしれませんが、別に悪いことでないですね。
4:血圧の上昇に注意
過剰なステロイド摂取をしていると、赤血球がますます増えて高血圧の状態に陥る場合が多いです。
これもやはりテストステロンやオキシメトロン(アナドロー ル、オキシポロン)、またデカデュボリンによって起こりやすいです。
症状がひどい場合はステロイド摂取をストップし、速やかに病院で医師の指示に従い治療にあたるほうが賢明です。
マグネシウムを一日に600mgとビタミンB6を一日に100~200mgを摂ることにより、体から余分な水分を排出させて血圧を下げるという手法もあります。
または、水を大量に飲んで腎臓を洗い流し、機能を活発にさせるという方法もあります。
5:女性化乳房を防ぐ
乳首がちくちく何か違和感を感じ出したら要注意です。
これもやはりテストステロンやオキシメトロン(アナドロー ル、オキシポロン)によって起こりやすいです。
アリミデックスという薬を違和感が無くなるまで一日1mg摂ります。
その後は一日おきに0.5mgを摂取してください。
普通はステロイド摂取期間(サイクル中)にアリミデックスを0.5mgを一日おきに摂って予防をしています。
最悪の場合は、繊維質のしこりができて乳首が完全に女性のようになれば外科手術は避けられません。
筆者がいちばん恐れている副作用です。必ずサイクル中に予防策を計画してくださいね。
6:前立腺の肥大を防ぐ
これもやはりテストステロンやオキシメトロン(アナドロー ル、オキシポロン)のバルク増加目的のステロイドによって起こりやすいです。
対策はプロスカーを摂取することで、前立腺肥大の予防に効果があります。一日に1mg~5mgを摂取します。
前立腺肥大はガンに移行する場合がありますので、親族に前立腺の病気になった人がいる場合は病院で定期的に健診を受けたほうが賢明でしょう。
7:肝臓へのケアを怠らないように
肝毒性が高い経ロステロイドによって起こります。 注射剤のステロイドは、ほとんど肝臓に影響を与えません。(例外はスタノゾールの注射剤)
アナボリックステロイドの使用中は、シリマリンという薬を使ってケアを行います。
シリマリンは、肝炎やアルコールによる肝臓のダメージを回復し、肝臓の線維症を防ぐ経口剤です。
植物であるマリアアザミ(ミルクシスル)の種子に含まれる、フラボノイドの一種です。
肝臓は解毒作用を担う大事な臓器ですので、健康を守るためにもシリマリンの摂取は必須です。
また経口剤をよく利用される方は、定期的に病院で検査を受けられることを推奨します。
アナボリックステロイドをやめると起こること
アナボリックステロイドをやめても、すぐに筋力が落ちたり、筋量が減ったりすることはありません。
私が体験して言えることは、数カ月単位で徐々にパワーはサイクル使用時より落ちますが、トレーニングを続けていれば筋量は維持できます。
アナボリックステロイドの使用で、自己テストステロンの生成能力が停止した状態になっていますが、それは一時的な物でありステロイド摂取をやめても自然回復できます。
HCGやクロミドという薬剤で回復を促進させることも可能です。
アナボリックステロイドを使ってみた その効果は
筆者が初めてアナボリックステロイドを手にしたのは2003年、東南アジアのとある観光地でした。
ただその当時は私が使うのではなく、ジムのトレーナーをしていた友人A君からステロイドを買って来てくださいとお使いを頼まれたからでした。
ステロイドは危険だという認識しかなかったので、私は使う気にもならなったのですが、そのA君の買い物リストを頼りに揃えて帰国しました。
その後、半年に1回ほどのペースでそのA君のためにステロイドのお使いという奉仕活動を3年ほど行いました。
途中でわたしが引っ越しした為にお互いの居住地が離れて疎遠となってから、1年ぶりに会ったとき、A君の腕周りが50センチはあろう大きさになっていて驚愕しました。
ベンチプレスは専念していなかったそうですが、180キロぐらいは挙がるようになっていました。
ただそのA君はその当時から副作用のケア剤の種類や使い方もよく勉強してよく知っていて、十分に副作用の対策をしていたので、今更ですが賢明な奴だと感心しています。
もちろんそのA君は現在も健在で、副作用などは一切関係ない状態で血液検査も定期的に行っています。
ステロイドと副作用対策の基本知識が必須ですね。
さて私の体験談になりますが、初めて使用したのは2017年で、初アナボリックステロイドは、経口剤では最強であるという評価が高いオキシメトロンでした。
半錠にカットして摂取して1週間が過ぎたころ、肝臓に負担がかかりすぎたのか、1日中ぼーっとして体を起こす気もなくなり、寝て休まないといけない状態になりました。
すぐにオキシメトロンの摂取を中止して、それより若干肝毒性が弱いダイアナボルを服用して3週間ほどトレーニングを行うことができました。
もちろん肝臓へのケアとして、シリマリンを服用しました。
筆者のように特に肝臓が弱い人だとそのような状態になり危険ですので、体の反応をみながら注射剤に切り替える方が賢明です。
これは完全に私の選択ミスでしたね。
ただ、アナボリックステロイドを初めて摂取した時には初心者ボーナスがあるようで、右腕が水分滞留の効果と相まったのか、軽く40センチを最速スピードで超えていました。
バルク&パワー増強におすすめのアナボリックステロイド
それでは、 私がおすすめする筋量・筋力がアップするステロイドを紹介します。
- メダナボルまたはダイアナボル(経口剤)
- オキシポロンまたはアナドロール(経口剤)
- トレンボロン(注射剤)
メダナボル
- 有効成分であるメタンジエノンはステロイドの代名詞的存在
- 60、70年代のステロイドユーザーの全てが使用していました
- チャンピョンのプレックファーストと呼ばれ、アーノルドシュワルツェネッガーも使用
使用量 | 15~40mg1日 3、4回に分ける |
パワー | ★★★ |
筋肥大 | ★★★ |
副作用 | ★★★ |
価格 | ¥2,596 |
内容量 | 1本60錠 |
「メダナボル」、または「ダイアナボル」は、短期間で結果が得られますので、現在でも世界中のボディビルダー達によって愛用されている最もポピュラーな蛋白質同化ステロイドホルモンです。
きわめて優秀な蛋白質同化作用があり、筋肉内の窒素バランスを促進し、それによってタンパク質合成という形でトレーニング後の回復を助けます。
さらに、体内のグリコーゲンレベルを維持するため、エネルギーが増加し、トレーニングプログラムやエクササイズに強負荷をかけるのに理想的です。
繰り返しになりますが、肝臓に負担がかかるため、ケア剤としてシリマリンを使用する必要があります。
ただ、体験した言わせてもらえれば、後述するオキシメトロンより肝毒性は若干弱いです。
オキシポロン
- 経口ステロイドのチャンピオン。筋肉・パワー増強においてはナンバーワンの評価です
- 単体でも十分効果が有り
- 他のステロイドとスタック(組み合わせ)をしてさらに効果を増大させることが可能
使用量 | 50~100mg1日 2回に分ける |
パワー | ★★★★★ |
筋肥大 | ★★★★★ |
副作用 | ★★★★★ |
価格 | ¥5,594 |
内容量 | 1本60錠 |
男性のためのトップベストアナボリックステロイドは「オキシポロン」または「アナドロール」です。
アナドロールは、他の多くのステロイドよりも安価であるとともに、バルクアップの効果が絶大なため、ボディビルダーの間では非常に人気があります。
オキシメトロンとしても知られているアナドロール、またはオキシポロンは、肝臓の毒性レベルがステロイド中では高いため、多くの健康上のリスクをもたらします。
したがって、6週間以内に循環させ、安全に使用する必要があります。
サイクル中でも、女性化乳房、ニキビ、脱毛(個人差あり)を防ぐためにプロスカー[1]、アリミデックス[2]、ノルバデックス[3]は必要です。
もちろん、PCT[4]を実行する必要があります。
サイクル終了後は、睾丸の機能も低下しているので、HCG、クロミドを使い速やかに回復させる必要があります。
ただし、アナドロールサイクルが成功すると、5〜10kgもの筋肉が増加する可能性があり、これは確かに特筆すべきものがあります。
[1] メルク社が製薬する前立腺肥大症治療薬です。
[2]、[3] 女性ホルモンの1つであるエストロゲンを減らして、乳がん細胞の増殖を抑制するお薬です。男性には女性乳房化を防ぎます。
[4] PCTとはステロイドの使用によって低下したテストステロン生成能力を回復するための期間を指します。
トレンボロン H
- 注射剤ステロイドの中で最上位ランク。筋肉・パワー増強においてはナンバーワンの評価です
- 単体でも十分効果が有り
使用量 | 200~400mg/週 3~5日毎 |
パワー | ★★★★★ |
筋肥大 | ★★★★★ |
副作用 | ★★★★ |
価格 | ¥11,800 |
内容量 | 100mg/10ml |
トレンボロンは間違いなく、最も強力なアナボリックステロイドです。
蛋白質の同化作用プロセスを劇的に増加させます。これにより、筋肉組織の修復と成長が促進され、回復が迅速になり、除脂肪筋肉量が発達します。
IGF-1生産の増加:トレンボロンには、インシュリンに似た成長因子1(IGF-1)の生産を増加させる能力があります。IGF-1は筋肉成長と組織修復の促進に重要な役割を果たし、細かい筋肉の形成と向上した回復に寄与します。
強力な筋力向上の効果で知られています。ユーザーは通常、挙上能力と全体的な強度が大幅に向上し、運動能力が直接向上する傾向があります。
トレンボロンは強力なステロイドであり、大量摂取による副作用の危険が高まることに注意することは重要です。
初心者は、副作用のリスクを最小限に抑えるために、より低い摂取量とより短いサイクル(例えば、6〜8週間)から始めることをお勧めします。
サイクル中でも、女性化乳房、ニキビ、脱毛(個人差あり)を防ぐためにプロスカー[1]、アリミデックス[2]、ノルバデックス[3]は必要です。
もちろん、PCT[4]を実行する必要があります。
サイクル終了後は、睾丸の機能も低下しているので、HCG、クロミドを使い速やかに回復させる必要があります。
[1] メルク社が製薬する前立腺肥大症治療薬です。
[2]、[3] 女性ホルモンの1つであるエストロゲンを減らして、乳がん細胞の増殖を抑制するお薬です。男性には女性乳房化を防ぎます。
[4] PCTとはステロイドの使用によって低下したテストステロン生成能力を回復するための期間を指します。